続・特等席はアナタの隣。

「ぅおっ…」

びっくりした…。

……化けもんか、俺は…。


その声に驚き動けないでいると、その女の子は「な、何で黒崎先輩がっ…!?」と真っ赤な顔してパニックになっていた。


……俺のこと知ってんだろうか。


「な、何でここにっ!?えっ…!?どうしてっ!?」

「あの、だから…」

「な、何で私の名前をっ…!?」

「いや、だから…」

「え、ウソでしょっ…!?これ…夢!?」

「あの、ちょっと…」

「何でっ!?何でっ…!?」


……聞いちゃあいねえ…。