バチッと視線が合った瞬間、思わず身体がビクッと跳ねた。
こ、こわいっ!!
ビクビクとする私に、その人は和泉君を放ってこちらにずんずんと近付いてきた。
「おい!!待て後藤!!」
後藤君って言うんだ…。じゃなくて!!どうしよう!!逃げる!?
足が動かないままパニックになっていると、その後藤と呼ばれた人は、私の肩をガシッと掴んだ。
「もしかして君のこと!?黒崎が超大事にしてる彼女って!!」
えぇ!?超大事って!!
「はい、そうです」って答えにくい!!
カタカタ震えながら「えっと…その…」と言葉に詰まっていると、和泉君が慌てた様子で後藤君の肩を掴み私から突き放した。
こ、こわいっ!!
ビクビクとする私に、その人は和泉君を放ってこちらにずんずんと近付いてきた。
「おい!!待て後藤!!」
後藤君って言うんだ…。じゃなくて!!どうしよう!!逃げる!?
足が動かないままパニックになっていると、その後藤と呼ばれた人は、私の肩をガシッと掴んだ。
「もしかして君のこと!?黒崎が超大事にしてる彼女って!!」
えぇ!?超大事って!!
「はい、そうです」って答えにくい!!
カタカタ震えながら「えっと…その…」と言葉に詰まっていると、和泉君が慌てた様子で後藤君の肩を掴み私から突き放した。


![いつわり彼氏は最強ヤンキー[完]](https://www.no-ichigo.jp/img/issuedProduct/12250-750.jpg?t=1676623078)
