続・特等席はアナタの隣。

「見ていて飽きないほど表情豊かだし。心優しくて、何事にも一生懸命で、一見大人しそうに見えるけど、でも芯は強くて。まぁたまに天然なところもあるけど、恥ずかしそうに笑う姿なんかマジで可愛くて……」

「おい!!ちょっと待て」


……しまった。モカのこと思ってると止まらなくなってしまった。

また怒らせたか…。


「……すみま」

「アイツが最高に可愛いのは泣いてる時だ!!」

「……は?」

「だから!!泣く姿だって言ってんだろ!!」


……泣く姿?

何を言ってんだ…?


ポカンとしながら目の前の亮さんを見つめた。