「おい、何か言えって。」 何か言え…って。 無理に決まってるじゃん! ずっと片思いしてきた相手に、 急に他の女の子に 「告られた」 …なんて言われたって。 何て言葉を返したら良いのか わからず俯くしかなくって。 ただ、淡々と遥だけが 明るい声で話し続けた。 「しかも、4組の浅山だぜ? 今回は珍しく当たりだし」 「浅山…さん?」 「知らねーの? 可愛いって噂じゃん。」