月の夢

「僕もひとつ提案があるんだ。聞いてくれる?」

「なに?」

「先輩のことを書いてみたいんだ。

モデルにしてもいいかな?」

「……え」

予想外の言葉に驚いた。

顔が真っ赤になってしまっているのが自分でも分かる。

「それってもしかして告白?」