突然のことに呆気にとられ
キーホルダーを握りしめたまま、呆然とその場に立ち尽くす私
しばらくして、ハッとした
何で私の名前知ってんだよ!?
私はアイツを知らない・・・
まったく見覚えない
知らないアイツから渡されたキーホルダー
それはマスコットがついているわけでもなく
機能を重視したものでもない
雫の形をした
淡いオレンジ色の水晶のようなものがぶらさがっていた
キレイ・・・
こんなもの私がもらっちゃっていいのだろうか?
それは何故かとても大切なもののように感じた
キーホルダーを握りしめたまま、呆然とその場に立ち尽くす私
しばらくして、ハッとした
何で私の名前知ってんだよ!?
私はアイツを知らない・・・
まったく見覚えない
知らないアイツから渡されたキーホルダー
それはマスコットがついているわけでもなく
機能を重視したものでもない
雫の形をした
淡いオレンジ色の水晶のようなものがぶらさがっていた
キレイ・・・
こんなもの私がもらっちゃっていいのだろうか?
それは何故かとても大切なもののように感じた

![トキヲコエテ [短編]](https://www.no-ichigo.jp/assets/1.0.778/img/book/genre1.png)
