〜♪ ♪ ♪〜





静かな部屋に鳴り響く着信音








悠久!!





私は通話ボタンを押した








「はい・・・。」





「オレだけど・・・。」





「うん。」





「昨日はごめん。手、大丈夫だったか?」





「・・・・・・」





何一つ言葉は出てこない





私が黙りこんでいると・・・





悠久がおもむろに口を開いた








「あのさ・・・茉由香が落ち着いたら、会えないかな?話しがあるんだ・・・。」





「話し・・・。」





「うん。」





「わかった。じゃー今日会おう。」





私は力なく言った





「え?今日で大丈夫なのかよ?」





「うん。どこに行けばいい?」





「なら、18時くらいに駅前のマックに来てほしい。」





「わかった。」





「じゃー後で・・・。」