すると途端に はぁとため息をつく先生。 「今は遊んでる場合ではないんですよ? 早く教室に戻りなさい。」 池上先生として接してくる先生に 少しムカついて、少し悲しかった。 「別に少しくらいいいじゃん。 なんでそんなすぐ帰そうとするの!?」 ちょっと強めにそういった。 「蒼井さん、ここは勉強をするところです。 そうわがままを言って 先生を困らせないでください。」 冷たくそう言われた。