「未来…それ何個目?」 ニコニコしながらケーキを食べる未来。 「えーっと…7個? あれ?8個?あれれ?9個?」 「…もういいよ。」 −−食べすぎ… 未来が食べている姿を見ながらホットミルクティーを飲む。 「そういえばさ…」 未来は、ケーキから私の方に目線を合わせ気まずそうな顔をする。 未来が聞きたいことはなんとなくわかっているが「何?」と聞き返す。