金髪の君*完結



「--あっ…」


明らかに動揺した未来に、私の憶測が当たったことが分かった。


「事故?
じゃぁ未来を庇ってかずくんは大怪我をしたの?
未来は?未来は怪我してない?」

「え、あっ…」


口ごもる未来に


「っで、本当は何があったの?」


追い撃ちをかけた。



「……」


それでも口を割ろうとしない未来に


「私達親友だよね!!そんなに言いたく--「やめろ。」」


悲しい気持ちなり、声を荒げ未来を責めてしまいそうだった私を止めた心。


ベッドから離れた所にあるソファーに座っていた心が、立ち上がり私達の方へ向かって歩いて来るのをボーッと見つめた。