金髪の君*完結



「えっ!?勢い余っちゃったって言うか…なんて言うか…
ごめん--「ちげぇよ。」」


またしても遮られた私は、呆気に取られた。


「受付で何してたんだよ。」



---受、付…




「あぁーーー!!!

しんちゃん!かずくんは!?」


受付に響く私の声に、周りの視線は集まる。

より深くなった心のシワに恐怖を感じつつも


「無事なの!?」


私は言葉を続けた--…



周りの視線や、心の眉間のシワよりも気になるのは一樹の容態。


「はぁ…」


わざと大袈裟に溜め息をついた心は「来い」と言い私の腕を掴み歩きだした--…