受験を控えている私達は既に部活を引退し、心はほぼ毎日顔を出し一・ニ年生に混じり部活終了時間までバスケをしている。
秋は日が落ちるのが早く、部活が終わり帰る頃には日は落ちて暗い。
--嫌な感じがする…
「しんちゃん!」
「んぁ?」
「ゆっくり帰ろう?。」
「なんで…?」
私の家に向かう道のりに急な坂道がある。
帰りは下りでいつもブレーキをかけずに滑り下りるが今日は何かある気がして声をかけたが
----キキキィィィ…
一瞬何が起きたのかわからなかった。
体が浮き、気付いた時には体に受ける衝撃。
そして、温もり…
私は心に抱きしめられた状態で地面に横たわっていた。

