金髪の君*完結



「---た、の…」


「えっ?」


アッキーは左の指輪を皆が見えるように4人の輪の中心に出し


「貰ったの!!」


と叫んだ。


「「「……」」」


シーンとなった部屋。




「それは分かる。」


美穂が沈黙を破った。


「えへっ」と笑うアッキーに少し呆れつつ「おめでとう。」と言う。


「ありがと。
あのね、葵ちゃんに浮気の相談したじゃん…
あれね、やっぱり私の勘違いだったみたいで…」


「そっか、よかった…」


「なんかね、隣にいた女の人は一成くんのお父さんの秘書さんなんだって。
指輪を選びに付き合ってもらったんだって。」


俯いて話していたアッキーはそのまま「お騒がせしました。」と頭を下げた。


頭を下げたアッキーに皆で根掘り葉掘り聞き出した。