金髪の君*完結




その手を裏返すと


「大きい…」


大きなダイヤの左右に小さなダイヤが付いている指輪。
手をとり真剣に観察する。


---1…2…


「3個も付いてる…」


「あ、葵ちゃん…」


真剣に見る私に苦笑いのアッキー。
美穂と未来、一成は肩を震わせ笑っている。
私以外は皆気付いてたみたい。


---朝からいろんなことがあったから気づかなかった。


「ちょっ、アッキーこの指輪凄い!」


目を輝かしながら言う私の耳にアッキーは口元を寄せ


「後で話すね。」


と内緒話をするように小さな声で言った。