「あっ、お疲れ様。」
銀の笑い声が聞こえるリビングに行くと私達にいち早く気付いた一成がソファーから立ち上がり、甘い笑顔を浮かべながらアッキーの頭を撫でた。
「あっ、いっ、一成くん…
皆いるから…」
私達を横目でチラチラと見ながら頭にある一成の手を取り下に下ろした。
目の前にいるアッキーと一成。
ピンクのオーラを醸し出している。
--ここにもラブラブカップル発見。
顔が赤いアッキーの頬を一成が突く。
一成の手を払うアッキーの左手には輝くリング。
--綺麗なダイヤのリング。
「---ん?」
「どうしたの葵ちゃん?」
頭を傾けた私にアッキーが気付いた。
「アッキー、左手…」
「えっ、はい左手。」
そう言い左の手の平を私の前に出したアッキー。

