金髪の君*完結




「ホントあんのバカ!
性欲マシーンめ…どうしてあんなのが彼氏なの!!?」


美穂はオープンキッチンにまな板を置き、怒鳴り散らしながら玉葱を切り始めた。


銀が変態発言をした後、一瞬意識を飛ばし覚醒した時に私やアッキー、未来が見たものは、美穂が銀の頬に平手を食らわせたところだった。


二階の廊下に響いた平手の音。
綺麗に銀の頬に決まった美穂の平手は紅葉の跡を残した。
真っ赤に腫れた頬を見ると強く叩かれたのが分かり痛々しい。


「銀のアホ!私に指一本触れるな、近寄るな!!」


頬を叩かれた驚き固まる銀に追い打ちをかける。
美穂はそのままアッキーが指でさした"女子の部屋"へ入って行った。

女子は美穂に続き、男子は放心状態の銀へ哀れみの視線を向けてから部屋へ入って行った。


そして今に至る。