--おぉ~! 心の運転テクニックに胸の中で歓喜の声を上げる。 「着いたー!」 「ケツいてぇー。」 後部座席の二人が着いたと同時にドアを開け外に出ていった。 「あっ、待って!」 未来達に続こうとシートベルトに手をかける。 「煙草ね」 「えっ?」 シートベルトに集中していると横から声が聞こえ顔を上げ心を見る。 「なぁ、未成年なのに酒飲んで意識飛ばしたのは誰だ?」 「--っ…」 打ち上げの時の記憶が頭の中を巡る。 恥ずかしくて赤くなる頬。 心に見られないように俯く。