「噂の一成くんって、一成くんなの!?」
「---えっ?」
頭を傾けるアッキー。
「一成くんって一成くん?
--あれ?」
意味のわからない言葉に自分も頭を傾けた。
後ろの車のドアが閉まる音がしたと同時に
「葵ちゃん。」
聞き覚えのある声が聞こえた。
声の主に視線を向けると車の前に立っている未来がいた。
「み、未来…」
突然の親友の登場に驚き固まっていると、車のドアが開き現れた金髪頭と赤髪頭。
2人を見て思考が停止した。
そんな私を見て笑っている美穂、銀、未来、一樹。
アッキーと一成は肩を震わせ笑いを我慢している。

