「……」 「……」 「……」 ドアを閉め沈黙が流れる。 --えっ、えっ? 思考が追いつかない。 「ぶっ、あははは!!」 「はい?」 突然聞こえた笑い声に横を見ると、そこにはアッキーの隣に立つ美穂の姿。 「葵、おっはー」 「お、おはよう…」 笑うのを止め、挨拶する美穂。 「な、なんでいるの…?」 「なんでって…」 美穂は車を指でさす。 「--ん?」 視線を車に向けると 「葵ちゃん、おはっ!!」 「……」 後部座席のドアが開いていて顔だけ出している銀の姿が視界に入った。