金髪の君*完結



「政略結婚でも、好き合ってるなら幸せなことだよ?」


「う、うん、そうなんだけど…」


「−−−…?
一成くんと何かあったの?」


アッキーは俯いていて表情が見えない。





「あ、あ、のね…」


沈黙の後、話だしたアッキーの声は震えていた。


「あ、あの…」


「アッキー、ゆっくりでいいよ…」


「こ、この前ね…デートだったの。」


「うん。」


「待ち合わせ場所で待ってたら電話が鳴って…
一成くんから電話だったの。」


「うん。」