金髪の君*完結



彼に駆け寄り、両手で彼の服を掴む。



「どうして?
私、セフレでもいい!!」


「……」


「お願い!心ちゃん!」


「お前好きなやついんだろ。」



私を見下ろして言う心の瞳は冷たい。


「私が好きなのはし「それに」」


私の話を遮る心。




「あおにはそんなことして欲しくねぇ。」



そう言い、私の頬を撫で教室を出て行った。