金髪の君*完結




「葵ちゃーーん!!
俺が1番で美穂にバトン渡すからねー!」


すでにスタート位置にいる銀の声で我に返る。


「あおちゃん大丈夫?」


心配そうに顔を覗きこむ一樹。
その後ろには無表情の心。


他のメンバーは既に位置についていて、長い時間考え込んでいたみたいだ。



目の前にいる一樹に


「大丈夫だよ!
絶対優勝しようね!!」



笑顔とガッツポーズをし、自分の位置へと向かう。