怖いため、心から視線を外す。 「ハハ…」 横から心の声が聞こえ、チラッと横目で見ると −−−え? 右手で前髪を掴み上げ、額に手をあてる心。 その瞳は泣き出しそうな悲しそうな目をしていた。 −−−なんで…? 「どうして…そんな顔『3年S組の生徒はテント前に集まってください!』」 私の声は放送の声で心には届かなかった…