金髪の君*完結


「俺のこと呼んでみろよ。」


「へ?え?え?」


挙動不審の私を見て、間のシワがさらに深くなる。


「名前。」


「はい?」


「呼んでみろ。」


鋭い目付きで睨まれ、蛇に見込まれた蛙状態の私。


−−−こ、怖い…


「いい加減にしろよ。」


痺れを切らし凄む心に


「しゃい!藤森くん!!」


ビビる私。