「葵?話聞いてる?」
午前のことを思い出してながら一人の世界に入っていると、美穂に声をかけられ我に返る。
「あ、ごめん…
聞いてなかった。」
素直に白状する。
「あのね、、美穂ちゃんと『午後の騎馬戦が楽しみだ』って話をしてたの。」
「騎馬戦?
何がそんなに楽しみなの?」
「うちの学校の騎馬戦は、男子全員が強制参加で全学年で一斉にやるの。
とくにルールがなく、大怪我さえ負わさなければ何してもいいの。」
「………」
「葵…わかってる…?」
「う〜ん…」と首を傾げると
「毎年、大乱闘に発展するってことだよ。」
ポロッと爆弾を落とした美穂。

