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あの雨の日、びしょ濡れになった私は高熱が出て5日間寝込んだ。

休日を挟み、休んだ3日間で来週にある体育祭と球技大会の話は進められた。


中学の時にバスケをやっていたことを一樹から聞いた美穂は、球技大会はバスケのメンバーになるよう頼んでくれた。



あの日、様子がおかしかった私を心配してお見舞いに来た美穂とアッキー。


心配かけてしまった罪悪感と新しい自分になるための第一歩として、中学の3年間付き合っていたこと、忘れられなかった人は心だったこと、気持ちの整理ができたことを話した。




別れた事件のことを除いて…