−−−−−えっ…?
そこには地面に倒れている男が10人ほどいて、意識がないのかピクリとも動かない。
その中心に茶髪の男と心が立っている。
茶髪の男は心を睨んでいるが、睨まれてる本人は怠そうに立っている
−−あっ!危ない!
気付いた時には男は心に勢いよく殴り掛かる。
殴り掛かった右手は避けられ、男の鳩尾に拳を食らわし、体勢が崩れたところでこめかみを殴る。
「っうぅ…」
男は地面に倒れ、心はその男の上に乗り顔面を殴り続ける。
殴られるたびに苦痛な声をあげていた男も今じゃ意識がないのか声を上げることもなく動かなくなった。

