馬鹿はお前だよ

私が突っ込むと彼は

まじめな顔をして

「いいや、そんなとこじゃない・・・」

と言い

私に静かに近づき

私をそっと抱き寄せ、

耳元でこう囁いた。

「俺も梓が好きだ。てか、おれは中学のときから好きだった」