しばらくして看護士が駆けつけてきた。
目の下に大きい隈をつくって。
「どうしましたか?!」
よほど、忙しいんだろう。顔が必死だった。
「愛子が・・・・」
愛子を見た看護士は驚いて『医師を呼んできます』と走っていった。
どうしてそんなに驚くのか??
疑問が湧き出てくる。
「ねぇ、レン・・・・?」
「ん?」
「私・・・助かったんだよね?コ・・コは天国じゃ・・ない・・・・よね」
冗談キツイだろ、愛子。
「んなわけねーじゃん・・・天国には俺、死んでもいかねーよ」
「死んだら行っちゃうじゃん」
「はは・・・そうか・・・」
たわいも無い会話がとても長い時間に思えた。

