ビター恋愛~過酷な試練~㊤



苦し紛れに微笑んでみた。



無意味な微笑み。今更何になるんだろう。



急に焦ったような口調でレンが言った。


それもちょっと悲しい。




「あ、愛子!手術俺の血、輸血できるってさ!」



え・・・?!



ホントに?!



その言葉を聴いた瞬間、悲しいのは吹っ飛んだ。



だって・・レンの・・・。



すごい確率なんでしょう?


「本当?!良かったぁ・・・。低い確率って凄いねっ」