心臓が半端なく早くなってきていた。 本当は、体に負担がかかるから心拍数をあげないように運動などを避けろといわれたが 今はそれどころじゃない。 「こんのっヤブ医者ぁぁぁぁ――――――――っっ!!!!!!!!!!!」 怒り狂ったように叫び続けるレンは、もういつものレンじゃなくなっていた。 私を笑わせてくれる、励ましてくれるレンじゃなかった。 見ていられない。 その一心で大きく名前を呼んだ。 「―――――――・・・レンッ!!!!!!」