ビター恋愛~過酷な試練~㊤



「お前は、愛子ちゃんのお父さんと俺の妻との子供なんだよ・・・」



「いや・・・ちょっと待ってくれよ・・。嘘だろ?」



親父は・・・静かに物音一つ立てずにベッドに腰をかけ、俺のほうを見ないで首を横に振った。



本当だ ってこと?



「つまり、父親側の血を受け継いでいるお前は愛子と・・・本当の兄弟」



「はは・・・ははは・・・・。嘘だろ?!・・嘘なんだよな?親父、冗談もたいがいに・・・」




親父も涙目で



「すまないっ・・・・!!!もっと早くに話せばよかったっ・・」



俺にすがり付いてきて、必死に謝っていた。



俺は果たして、こんな親父を見たかったのか?



・・・違う。