『唯さんかっこいいな。俺は一生追いつけそうにないな』 『そんなことないよ。』 “奏の方がかっこいいよ” 私は奏だけに分かるように 口パクで言った 「ぉ、お前」 カァっと顔が赤くなっていく奏 「どうかした?熱?」 私は 奏のおでこに手を当てる 「熱はないけど」