愛してる




「俺、右目見えないんだ」




侑李は静かに呟いた




「ぇっ!?」




「ちぃちゃんも何か抱えてるでしょ?」




いつか話してくれたらうれしいな




そぅ言ってわらってみんなの方に歩き出した侑李。




「侑李待って。」