Limit love

そんな湊の隣をあるいて嬉しさの反面
不安になった。



でもそんなこと言うのってウザイ気がしたから
言わないでおいた。



あたしがここに居るために…



あたしがここにいる理由をくれたひとに
嫌われたくなかったから。


不安を抱えながらも
あたしたちはデパートのなかに入って行った。



「えっ?いろいろって…」




「好きなの買えよ。」




そういってあたしたちが来たのは
女物の服屋さん。



久しぶりに服屋さんにきたなぁ。



やっぱり女の子の服って可愛いな

全然服かってなかったから。



新しい服がほしかった。



でも




「あたし、お金ないよ?」




あたしは昨日気づいたら湊の家にいたから
財布もお金ももってない。




「おれが払うから好きなの選べ」



「え~なんかやっぱりわるいよぉ」





おごってもらってばっかりは流石に悪い。



お金のないあたしが言うのもなんだけど


「おれがいいからいいんだよ」




そういってあたしを店の中にぐいぐい押した。




「わ、わかった。わかったから!
 湊が選んで?」



湊の押しに負け服を買ってもらうことにした。


でも

湊にかってもらうんだから



湊に選んでほしい。