Limit love

そのときのあたしは何がなんだかわからなかった。





「でも…それでも知らなかったフリして
仲良くしてた…」




「友達の彼氏がねあたしに告白してきたの…
それであたしを抱きしめてきて…
それを友達がみてたなんて知らなくて……」



あたしは悪口言われても友達のこと好きだった。


友達の彼氏なんか取ろうとか思ったこともなかった。


友達が彼氏と仲いいのみてていいなぁ
彼氏ってどうなんだろうとかおもうことはあった。


でもなにがあっても友達の仲を
引き裂こうとか思わなかった。


なのに…




あの日からスベテが変わったんだ。



あたしの見えるもの



スベテ





それは”闇”




色さえもない…


光のない闇…




鏡に映るのは醜い顔したあたしの顔。


毎日、毎日、


自分の顔を見るたび自分が嫌になった。



いっそのこと殺してほしかった。



中途半端にあたしを殺さないでほしかった。



心を殺されたあたしは


体だけ…




からっぽの


心のなくなった器だけになった。