しばらくは多分 脱け殻のように生きてた ただ一人の親友だった直樹が せっせと授業のノートなんかを 運んできてくれたらしいけど どんな言葉を交わしたかも どんなかおしてたのかも 全然覚えてないんだ あの時期を 生きてたと言っていいのかも まだ俺にはわからない