君が笑うなら



母親が倒れたとき
俺はわぁわぁ泣いた
父親に助けを求めた



あんな奴でも
懲りずに信頼していた
自分の幼さが憎い



押し倒されて蹴飛ばされて
はっと気づいて
倒れたままの母親をみたとき



世界の全てが
終わった気がした