えっーと
ご飯のスイッチを押したから…
ご飯は、いいとして。
ハンバーグ作ろ…。
「いい感じだ…。」
「麗ー!
ちょっと来いよ」
「何?」
「これ、麗にあげるな」
奏に手渡されたのは、鍵?
何で?
えっ?
どこの鍵?
まさか…
奏ん家の!?
「もしかして…
ここの合鍵?」
「あぁ…
寂しくなったら、いつでも来ていいからな」
「絶対に行かないし…
寂しく何てならない」
「絶対、来る
麗は、寂しがりやだもんな?」
「うっ…」
未来だ!!
あたしが寂しがりやって知ってるのは、未来だけだし!
また、余計な事を…。
未来のバカ!
本当にテスト赤点取っても知らないから!

