「わっ!」
「キャー
無理!!」
上から覗いてたらいきなり奏が後ろから脅かした。
あー。
死ぬかと思った。
びっくりして奏に抱きついちゃったよ…。
「奏のバカ!
死ぬかと思ったじゃん!」
「ごめん、ごめん
こんなに驚くとは、思わなかったからな
でも、こういうことすれば麗は、大胆になるんだな」
あっ!?
そうだ!
奏に抱きついたままだった!
「ごめん…
びっくりして…」
「別に俺は、いいけど…」
「ごめん…
でも、奏に抱きついたら…
何か、安心した…。」
何か、今になってドキドキしてきた…。
でも、心が温かくなったような気がする…。
何か、不思議な感じ…。

