何の部活だろう?
まぁいいや。
お弁当、食べよう。
図書室なら誰もいないよね。
次いでに勉強しよ。
あたしは、鞄に荷物をつめて図書室に行った。
ガラッ
「やっぱり…
誰もいない。」
ラッキー!
よし、座って食べよ。
「頂きます!」
「美味そうな弁当だな」
この声は…
奏だ。
振り返ると本当に奏がいた。
「何の用?」
「別にお前の姿が見えたから来ただけ」
「来ないでよ!
大体、あんたのせいでバイトやめる羽目になって…
お弁当、食べれなかっただから!!」
「悪かったよ…
でも、あのバイトは、いくら何でもあり得ねぇよ」
「あんたに謝られても困る!!」
あそこのバイトは、一番の稼ぎ手だったのに!!
しかも、お弁当まで!!

