最悪…。
もう、どこで食べればいいのよ!!
って…。
もうお昼終わりの時間じゃん!!
最悪!!
あぁ!!
全部、アイツのせいだ!!
奏のバカっ!!
あたしは、急いで教室に戻った。
「麗〜
どこ行ってたの?」
「ちょっとね…
ほら、授業始まる。」
はぁー。
お腹空いた。
寝不足な上に空腹が重なる。
もう、最悪。
寝たいけど…
お腹空いて眠れない。
眠いのと空腹を我慢していたらいつの間にか午後の授業が終わった。
「麗!
あたし、一樹の部活のマネやるから今日から一緒に帰れないの!
ごめんね!」
「別にいいよ
頑張って」
「未来〜
行くぞ」
「あっ!
一樹、待ってよ」
結構、お似合いじゃん
未来と一樹。
ドジな未来と紳士でしっかりして優しい一樹。
未来にピッタリだ。

