「腹減ったぁ~。ちょうだい?」

『っ……』

その手の主は上矢くんで、あたしは思わず固まる。

桜「俺も腹減った~!」

隣に居たらしい桜井くんが言う。

茜「あんた達…腹減ったって…。まだ朝なんだけど?」

茜が呆れたように言う。

「だって、朝飯食ってねーもん。茜~なんか食い物!」

そう言って、座ってる茜の後ろから抱きつく桜井くん。