分からない…… なんでこんなに辛いの? なんでこんなに苦しいの? なんでこんなに…彼の事が好きなの……? ――球技大会の日、シュートを決めたあなたを見て、恋に気付いた。 だけど、その時から美羽にちょっかいを出して、頭をポンッと叩いたりしてた…。 あたしはそれが羨ましくて、美羽みたいに小さければ…なんて思ったりした。