俺の足音に気付いたのか ベンチに座っていた人影が 後ろを向く え――女・・・? 女だとは 思っていなかった俺は 少し驚いた だって こんな時間だしさ 普通危なくね? と思いながら とりあえず 彼女の近くに座ってみる