あたしも帰ろうかな と思っていると 『愛桜―――――っ』 後ろから 聞き慣れた声が聞こえる 振り向くと 「お・・・お兄ちゃん???」 後ろには あたしのお兄ちゃんがいた 『妹がこんな遅い時間まで 帰って来なかったら 心配するだろ?? お前なら絶対ここだとおもってさ』 と笑う 「そっか さすがお兄ちゃん」 あたし達は並んで家に帰った