「何かあったんだろ?」
簡単に信用しないところが生真面目さを感じさせる。
「何もないよ」
「いいや、何かある。さっきからナツエ変だし」
疑い深い紺野くん。
それはいいことだと思うけど、それが紺野くんを堕とし入れることになるなんて思いもしないだろう。
「……変ってどこが?」
俯いたまま、業と聞こえるか聞こえないかぐらいの小さな声で言う。
「……え?」
案の定紺野くんは戸惑いの顔で聞き返してくる。
「実は、お腹すいてて」
紺野くんを見上げて上目遣いで顔を少し赤らめながら言う。
男がドキッとする顔。
俯いていたのはその顔にするため。
紺野くんとの身長差は15cmで理想と呼ばれるほど上目遣いがやりやすくて男を堕としやすい。
簡単に信用しないところが生真面目さを感じさせる。
「何もないよ」
「いいや、何かある。さっきからナツエ変だし」
疑い深い紺野くん。
それはいいことだと思うけど、それが紺野くんを堕とし入れることになるなんて思いもしないだろう。
「……変ってどこが?」
俯いたまま、業と聞こえるか聞こえないかぐらいの小さな声で言う。
「……え?」
案の定紺野くんは戸惑いの顔で聞き返してくる。
「実は、お腹すいてて」
紺野くんを見上げて上目遣いで顔を少し赤らめながら言う。
男がドキッとする顔。
俯いていたのはその顔にするため。
紺野くんとの身長差は15cmで理想と呼ばれるほど上目遣いがやりやすくて男を堕としやすい。

