平凡少女の憂鬱


「ほんと、すいません!今日見たことは誰にも言わないんで!さらば!」



「あっ、ちょっと待っ・・」



ごめんよ、天使君!

私は早く帰らなければいけないんだ!


走り出したその時、



「ふがっ!!」



痛ってぇぇ!!

なんか飛んできたんですけど!!

飛んできたものを見ると、それはさっきの絡んでいた人だった。



「あぁ、瑠衣終わった?」



「楽勝。」



悪魔君のほうを見ると高校生の人が数人束になって倒れてる。

強っ!

それを眺めていると、後ろから天使君、前から悪魔君が近づいてくる。

悪魔君よ、女の子に向かって人間投げるとはどういうことだ!!

いや、偶然かもしれないけども!



「凛、こいつ誰。」


悪魔君が私を指さす。

こら、人を指さしちゃいけません。