美人カフェ“BLUE BIRD”

「そろそろお腹すきませんか?」

セイさんのお話が一息つくと、ヒトミさんが言った。

フェラーリは、いつの間にかどこかの高速に入っていたようで、パーキングエリアまであと三キロの表示が見える。


「休憩賛成~。」


私ではなく、セイさんが言った。