「…そう、同居だよ。」

氷ついた私に、セイさんのトドメの一撃。

「箸の上げ下げから風呂の入り方まで、こと細かく指導してやるよ。そこらへんの姑なんか真っ青になるくらい、な。」
ククク、とセイさんが浮かべた笑いはー…。

まさに、『悪魔の笑み』だった。